胡蝶蘭を贈る時はどんな時?
高級法人贈答品として名高い胡蝶蘭。
明治時代にイギリスから輸入されてきた胡蝶蘭は、華やかな見た目と栽培の難しさから当時から「高級品」として扱われてきました。現在でも高級贈答品としてフォーマルな贈り物として絶大な信頼があり、さまざまなビジネスシーンで最適な贈り物とされています。
花言葉は「幸福が飛んでくる」。白い胡蝶蘭に限っては「清純」や「純粋」と言われおり、胡蝶蘭を贈ることで大切なお客様やお取引先様の幸福を願う純粋な気持ちを表すことができます。
この記事では、そんな胡蝶蘭を贈るビジネスシーンにはどのようなものがあるのかご紹介します。
胡蝶蘭を贈るシーンをしっかりと覚えて、贈り先様に喜ばれる贈り物をしましょう。
シーン1:お店・オフィスのご開店・ご開業、ご移転のお祝い
ビジネスのスタートや新たなステージが訪れた時、胡蝶蘭を贈ることはビジネスのご発展を祈願する気持ちを伝えることができます。
大切なお客様やお取引先様の新規開店やオフィス移転の際に、お祝いの気持ちを込めて胡蝶蘭を贈ることは、新しい門出を華やかに演出すると共に、今後の成功やご発展を願うメッセージを伝えることができます。
シーン2:役員人事の昇進・昇格・就任祝い
就任や昇進を祝福する際にも、胡蝶蘭はぴったりの贈り物です。 大切なお客様やお取引先様の昇進・昇格・就任など、今後のご活躍・ご発展を祈念するために多くの企業様が胡蝶蘭を贈ります。
優秀な業績やキャリアの成果を称えお祝いの意味を込めて胡蝶蘭を贈ることで、贈り先様へ感謝と応援の気持ち表すことができます。就任後はなるべく早く贈るようにしましょう。
また役員人事の昇進・昇格・就任時期は年度始まりの4月上旬、株主総会が多く行われる6月下旬、半期決算時期の10月上旬に集中する傾向があります。この時期お花のECサイトや街のお花屋さんでは注文が殺到し、大忙しになります。
最近ではこの時期は注文を前もって締め切るお花屋さんが結構ありますので、正式な辞令が出て就任時期が予め分かっている場合は、前もってお手配しておくとよいでしょう。
シーン3:上場のお祝い
企業にとって「上場する」ということは非常に大きな節目です。今までの長い道のりや困難を乗り越えて迎えた上場は、経営者にとって思い入れが特に強い日となります。
そんな特別な日が、胡蝶蘭で華やかに演出されたら贈り先様はお喜びになること間違いなし。上場の記念と、今後のご発展を祈願して胡蝶蘭を贈りましょう。
シーン4:周年のお祝い
大切なお客様やお取引先様の周年を祝うことは関係の継続を祝う機会にもなります。胡蝶蘭の花持ちは約1ヵ月と他のお花よりも圧倒的に長く、その美しさを長く保つことができることから、胡蝶蘭を贈ることで大切なお客様やお取引先様の関係継続や今後の発展を祈願するというメッセージを伝えることができます。その姿勢は、贈り先に対して信頼と協力の意思を示すものになるでしょう。
シーン5:選挙の当選祝い
選挙で当選することは、候補者にとって非常に光栄なことと共に大きな成功を掴んだことになります。当選祝いとして胡蝶蘭を贈ることで、その成功を讃えるメッセージと喜びを伝えることができます。また、その候補者との関係性や繋がりを内外へアピールすることが出来ます。
シーン6:お誕生日のお祝い(喜寿・卒寿)
胡蝶蘭をお誕生日祝いにプレゼントすることは申し分ない贈り物になります。お誕生日祝いに贈る胡蝶蘭は法人・個人問わず、上記に挙げたお祝いより厳格なマナーが必要なく、カジュアルな傾向にあります。
ピンクや赤リップの色付き胡蝶蘭や、胡蝶蘭に絵を施した「化粧蘭」などを贈ると、珍しさも相まってとても喜ばれるでしょう。美しい胡蝶蘭は贈り先様から深い思いやりや美意識を感じさせることでしょう。
シーン7:お供え
胡蝶蘭は仏事上でも大変多く用いられています。仏壇や仏間へのお供え花として、法要や法事の追善供物として、胡蝶蘭の清らかなイメージは清潔さと静けさを演出してくれます。
故人の命日・法要の際に胡蝶蘭を贈ることで故人の霊を供養し、遺族の方々を癒すことができるでしょう。亡くなって間もない時期に贈る胡蝶蘭は、故人が生前よほど好んでいた色でない限り、真っ白な胡蝶蘭に真っ白なラッピングを選ぶのが無難です。
まとめ
以上、胡蝶蘭を贈ると喜ばれるビジネスシーンを7つご紹介しました。
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